ラブ・アクチュアリーのような群像劇で進むロマコメ・ラブコメ映画おすすめ10選

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今回は、「ラブ・アクチュアリーのような群像劇で進むロマコメ・ラブコメ映画」を紹介、それではさっそく行ってみましょう！

群像劇で進むロマコメ・ラブコメ映画

好きな人も多いジャンルであるロマンティック・コメディ映画。恋愛模様をユーモアたっぷりに描くこのジャンルは見ていてハッピーな気持ちになれます。
そんなロマコメ映画の中でも、たくさんの人の様々な恋愛を一度に見れる贅沢な群像劇で展開される映画を集めました。

1｜ラブ・アクチュアリー

ロマコメ群像劇の金字塔にして伝説的傑作ともいえる本作。ここでは書ききれないほどの名優が登場し描き出した、浮足立つロンドンの恋模様は見ているだけで幸せというものです。

なんと9つものストーリーが展開される今作の、題名でもありテーマでもある”愛”。決して甘々なラブストーリーだけでなく、苦しいことや悲しいことなどのダークな面もしっかり映し出しているのもこの作品の魅力です。

クリスマス映画の代名詞的映画。『ブリジット・ジョーンズの日記』のスタッフが放つ今作は、今恋愛中の人も、そうでない人も共感できる作品。ぜひ推しカップルを見つけてみてください。

『ラブ・アクチュアリー』はU-NEXTで配信されています

2｜バレンタインデー

イギリスの代表的恋愛群像劇が『ラブ・アクチュアリー』だとすれば、本作はアメリカの代表的恋愛群像劇になるでしょう。世代も価値観も異なる男女15人のバレンタインデーを映し出します。

やはり見どころは豪華でアメリカンなオールキャスト、ベテランから若手までより取り見取り。本作のテーマソングを歌うテイラー・スウィフトもキュートなチアリーダーで熱々カップルを演じています。

甘さもありほろ苦さもある、まるで大人も楽しめるチョコの詰め合わせのよう。恋愛に関する名言も多く飛び出し、アメリカのバレンタイン事情も知れる超豪華なロマコメです。

『バレンタインデー』はU-NEXTとアマゾンプライムで配信されています

3｜そんな彼なら捨てちゃえば？

『SEX　AND　THE　CITY』のスタッフだったG・ベーレントらの著作「そんな彼なら捨てちゃえば」と「恋愛修行」を映画化した作品。出演しているドリュー・バリモアは製作総指揮も務めています。

本作では男女関係や、男性の気持ちの理解に苦しむ女性たちの様子をあるあるも交えながら描きます。ユーモアたっぷりながらもどこか生々しいガールズトークのような内容に共感必須。

さらにほかの作品同様キャストはかなり豪華。正解のない恋愛のメッセージを素晴らしい演技で観客に伝えてくれています。

『そんな彼なら捨てちゃえば？』はU-NEXTで配信されています

4｜クーパー家の晩餐会

ダイアナ・キートンやジョン・グッドマンをはじめとするベテランの名優から、ティモシー・シャラメなど今人気の若手まで勢ぞろいで家族を演じるアンサンブル映画。

そんな豪華キャスト陣のクーパー家は、離婚、逮捕、不倫、退職など、始まる前から大騒動必須の秘密ばかり。それらが明らかになっていく中で、本音をさらけ出せない家族たちがだんだんと素を出していく様をクリスマスの雰囲気が包み込みます。

家族というコンパクトな舞台の中で繰り広げられるホームコメディは心が温まります。ちなみに、今作でナレーションを務めるオーストラリアンシェパードのボルト君は大阪生まれ、その愛くるしい姿にも注目です。

『クーパー家の晩餐会』はU-NEXTで配信されています

5｜ラブ・アゲイン

堅物役のS・カレルが、イケメンで遊び人のR・ゴズリングからモテるための師弟関係を結び指南を受ける。このプロットだけでも見たくなるような作品で、実際に期待を裏切らない良作です。

25年目の離婚をきっかけに広がる騒動、新しい恋人子供の学校の先生だったり、師匠のモテ男が娘といい感じになったりとかなり濃密な内容。後半ではジェットコースターのようにどんどん展開が切り替わっていきます。

初恋や失恋、永遠の愛など様々な愛を見せてくれ、優しさを感じる本作は多くの賞を受賞・ノミネートされる優れたロマコメの一作です。

『ラブ・アゲイン』はU-NEXTで配信されています

6｜ニューイヤーズイブ

ロンドン、ロサンゼルスときたら次に来るのはニューヨーク。落ち着いたイギリスと、明るく陽気なカリフォルニアの中間のような雰囲気の群像劇となっています。

今作ではニューヨークの大みそかを舞台に、同時進行していく複数のエピソードが一つにまとまっていきます。オールスターキャストで贈られるその物語は大きな感動を見せてくれます。

新しく始まる新年を前に、恋愛だけでなく人生に関する名言も多く登場。一度では楽しみ切れないほど豪華な作品です。

『ニューイヤーズ・イブ』はU-NEXTで配信されています

7｜ハッピーエンドが書けるまで

『きっと、星のせいじゃない』で好評を博したJ・ブーン監督のデビュー作。3人家族と離婚した妻というかなり小さい舞台ながらそれぞれの持つ気持ちが見事に交差する様子を軽妙なタッチで映画いた作品です。

離婚がテーマの両親は落ち着いた雰囲気で、どこか現実感のあるやり取り。L・コリンズやL・ラーマンらのフレッシュな若手演じる子供たちは、初々しい男女間のやり取りで初恋を思い出してしまいます。

笑ったり泣いたり、家族、恋愛、人生、のすばらしさを温かい愛と絆で見せてくれるハートフルなロマンチックコメディです。

8｜ニューヨーク、アイラブユー

監督の欄を見ていただいたら分かるように、ファティ・アキン、チアン・ウェン、ブレット・ラトナー、岩井俊二、ナタリー・ポートマンなど世界中から11人の監督が集結。2006年のオムニバス映画『パリ、ジュテーム』に続く第二弾です。

監督それぞれのカメラワークや、ニューヨークの切り取り方が楽しめる豪華なバイキングのような作品。登場人物も大量で、飽きることはまずないでしょう。

『パリ、ジュテーム』では、18人の監督が一話約5分ほどの短編映画を作り寄せ集めましたが、今作ではそれぞれがつなぎのカットまで撮影し短編映画同士をシンクロ。過去にない斬新な手法で群像劇に仕上げた映画です。

9｜恋愛だけじゃダメかしら

全米ベストセラーの出産ガイド「すべてがわかる妊娠と出産の本」をモチーフとした本作。妊娠と出産を軸として、様々なカップルの行方を描きます。

実際に出産する女性側だけでなく、父親側の視点も映し中立的。ベビーカー乗せて散歩するパパグループを映画で見るのは新鮮で、かわいらしく見えます。

邦題はよくあるロマコメのようですが、原題は「What To Expect When You’re Expecting（妊娠中に予期すべきこと）」。新しい命の生まれる出産、重いテーマではありますが、シリアスになりすぎず明るい雰囲気で見れる作品ですが、その一方でしっかりリアルに描くところは描くというメリハリのある作品です。

『恋愛だけじゃダメかしら？』はU-NEXTで配信されています

10｜クリスマスに降る雪は

Netflix制作のクリスマス映画。大雪に見舞われた田舎町を舞台に、それぞれ思いを抱える高校生たちが交差していく青春群像劇です。

そんなキラキラ光り輝く青春を謳歌する高校生を演じるのも、等身大の今を輝く若者たち。『トランスフォーマー 最後の騎士王』といった大作でも活躍するイザベラ・モナー。『スパイダーマン スパイダーバース』の主人公の声としても記憶に新しいシャメイク・ムーアなど多数出演。

現代の恋愛事情を色濃く反映した、最新の群像ロマコメとなっています。