【男女の友情・恋愛】を描くロマンス映画おすすめ10選！男女間に友情は成立するのか

こうゆう映画が見たい！を見つける映画紹介

今回は、「男女の友情・恋愛を描くロマンス映画」を紹介、それではさっそく行ってみましょう！

男女の友情・恋愛を描くロマンス映画

これまで多く議論されてきたであろう「男女間に友情は成立するのか」問題。今回はそこに焦点を当てた映画を厳選。
男女の友情という軸は同じながらも、それぞれ違う映画の構成やテーマで非常に魅力的な作品ばかりとなっています。

ハッピーエンドか、はたまたバッドエンドか。題材が題材なだけに性的描写も多いですが、どれも一見の価値ありの名作ぞろいです。

1｜ワン・デイ　23年のラブストーリー

一組の男女の恋と友情の物語のうち、毎年の7月15日だけを切り取るという何とも斬新でユニーク、ちょっと重めなロマンス映画。衝撃的なラストでは涙した人が多く、公開当時女性を中心に大人気となりました。

出会った初日に一線を越えそうになるも踏みとどまり、親友として付き合っていく彼ら。エマは親友でいるためのルールを作り、デクスターと距離を保ちます。それゆえ、一歩を踏み出せなかったり、すれ違う彼を見ていると、癖になるもどかしさを抱いてしまいます。

ほかにも、本作で主演を務めるアン・ハサウェイは非常に知的な雰囲気を醸し出し、もともと綺麗ですが映画内の23年でどんどん垢抜けていく様子を表現しているのはさすがです。美しいファッションの数々も見どころです。

『ワン・デイ　23年のラブストーリー』はU-NEXTで配信されています

2｜ステイフレンズ

『ソーシャル・ネットワーク』のJ・ティンバーレイクと『ブラック・スワン』のミラ・クニスが出演。監督は『小悪魔はなぜ持てる?』で注目されたW・グラックです。

敏腕ヘッドハンターとディレクターというキラキラした二人が、ロスとニューヨークを舞台として”セックスありの友情は成立するのか”をテーマに本音トークが飛び出しまくり、畳みかけるような掛け合いはいいテンポ感を生み出しています。

テーマがテーマなだけに、あのシーンは多めですので誰かとみるのは注意が必要。ですが、魅力的二人と明るめな雰囲気のおかげで下品になりすぎず見やすい作品となっています。

『ステイ・フレンズ』はU-NEXTで配信されています

3｜あと1センチの恋

世界的にベストセラーとなった「虹の向こうに」をもとに映画化、あと一歩の微妙関係に苦悩しながら、もどかしすぎる恋を繰り返す甘酸っぱいラブコメディです。

タイトル通りあと1センチの恋の行き来、成就まであと一歩の段階が一番楽しいという人もいる中、それが大好物の方には終始キュンキュンしてしまうような映画になっています。

妊娠というシリアスな部分がありながらもぽじてに映画いているのがポイントで、ラブコメが大好きだという可愛すぎるリリー・コリンズがオーディションでつかみ取って演じた主人公も注目ポイントです。

『あと1センチの恋』はアマゾンプライムビデオで配信されています

4｜リアリティ・バイツ

現在巷で多く使われるZ世代ですが、本作では60,70年代に生まれたX世代を取り上げています。友人関係の重視やブランド志向のない当時の若者を描き出し、90年代の雰囲気をたっぷり味わえます。

大きめの携帯電話や90年代らしい服装など、当時を感じれる映像に加え、音楽にも注目。「マイ・シャローナ」「Baby, I love you way」などの懐メロはもちろん、当時レコード会社と契約すらしていなかったリサ・ローブの「ステイ」は大ヒットとなりビルボードのシングルチャート1位と取りました。

監督は、弱冠28歳という若さでありながら本作で監督デビューを果たしたベン・スティラー。コメディ映画を中心に多くの映画を手掛け、本作ではその才能の一端を見ることができます。

『リアリティ・バイツ』はU-NEXTで配信されています

5｜500日のサマー

トムとサマーの恋模様を500日にわたって描くラブコメディ。ただ前の進むような時間軸だけでなく、カレンダーで日にちを辿るように出来事と原因が前後し、過去・現在・未来を行き来するのが特徴的です。

出会って間もなく、「私たちの関係は？」と聞かれ「友達」と答えてしまったトム。そこから始まるときめき・すれ違い・笑い・涙ありのビタースウィートな物語は見る人によって見え方が違うでしょう。

王道のラブストーリーとは一味違った本作は、ほかの映画にはない魅力を持っています。共感するのはトムかサマーか。少しの登場ですが、超かわいい小さいころのクロエ・グレース・モレッツも注目です。

『500日のサマー』はアマゾンプライムビデオで配信されています

6｜抱きたいカンケイ

本作で自ら製作総指揮の一人を務めたN・ポートマンと『キス＆キル』にも出演したA・カッチャーの共演で、肉体関係だけの二人が徐々に恋心を抱くという王道なラブコメながらも華やかさが出ており魅力的な作品となっています。

少しあれなタイトルですが、あくまで邦題、原題の訳は「無条件」。きわどい描写も混ぜながらコメディタッチで二人の恋愛を描き、いい意味で小さいスケールと難しくないストーリのおかげで気楽に似ることができます。

『抱きたいカンケイ』はU-NEXTで配信されています

7｜Flipped

嫌いだと思っていたあの人を気付いたら好きになっていたという思春期のあれ。すれ違う二人を双方の視点で描いた本作は、あらすじを書いてるだけでも体がかゆくなって叫びたくなるような甘酸っぱさを匂わせます。

1963年を中心に話が進みますが、それ以後のアメリカにはなくなってしまった純真さをライナー監督が見たからではないかと思われます。

1400万ドルの製作費に対して、430万ドルという残念な興行成績でしたが、ビデオやストリーミングサイトで多くの人から思春期のリアルな表現が再評価。現在ではカルト的な人気を持つ作品です。

8｜恋するポルノグラフティ

『40歳の童貞男』『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲン、書ききれないほどのヒット映画に出演しプロデューサーや監督も務めているエリザベス・バンクス、魅力的な二人によるラブコメディ。

お金のためにパロディ・ポルノを撮る二人、しかも『スター・ウォーズ』をネタにしてるときた。当然下ネタ全開ですが、セス・ローゲンとの相性は抜群で、恋愛のバランスもよく、コメディタッチなので笑ってみることができます。

見る人を選ぶ映画であり、誰かと見るのはおすすめできませんが、それでもケヴィン・スミス監督の作る完成度の高い映画ですので、強烈な下ネタでも笑い飛ばせる方は是非ご覧ください。

9｜恋人たちの予感

公開当時は大ヒット、今でもラブコメの代表作と言えるほど薄れることのない魅力を放つ一作。本作のテーマは”セックス抜きでも男女の友情関係は成立するか”。

メグとビリーの息のあった演技に加え、脚本N・エフロン監督R・ライナーによる黄金コンビで、ユーモアがありながらもおしゃれでロマンチックな物語に仕上がっており、90分の間に最高の11年がギュッと詰まっています。

またこの年代らしい温かい映像で見る秋のセントラルパークや、雪化粧されたニューヨークの街並みなど、NYロマンスの金字塔を堪能できる作品となっています。

『恋人たちの予感』はU-NEXTで配信されています

10｜アラフォー女子のベイビー・プラン

あらすじだけを読めばとんでもないストーリー、ですが映画内ではそのとんでもないストーリーを軸に、子供とのかかわり方や大切なものについて教えてくれるハートウォーミングな物語です。

『モンスター上司』でも共演したJ・アニストンとJ・ベイトマンの相性のいい演技、友人役のジュリエット・ルイスとジェフ・ゴールドブラムといった無駄に豪華な俳優陣も注目ポイント。

オチのわかってしまうような王道ストーリーではありますが、それでも笑い感動させてくれる魅力ある一作です。

『アラフォー女子のベイビー・プラン』はU-NEXTで配信されています