こうゆう映画が見たい!を見つける映画紹介、できるだけ超メジャー作品以外でおすすめしていきます
今回は、「勇ましいV8エンジンの音を響かせるアメ車が登場する作品」を紹介、それではさっそく行ってみましょう!
アメ車とは
アメ車とは、その名の通りアメリカの車です。とくに70年代前後のマッスルカーブームに登場した車たちはどれもハイパワーで今でも絶大な人気を誇っています。
そしてアメ車の代名詞ともいえる大排気量のV8エンジンは多くの人を魅了し、アメリカ映画には欠かせないもとになっているのです。
アメ車が登場する映画
1|ジョン・デロリアン
何を隠そう、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で大活躍し、世界的大人気となったあのデロリアンを作った男、「ジョン・デロリアン」の半生を描いた映画です!
ジムは南カリフォルニアのとある町に引っ越してきたが、隣の住人がかつてゼネラルモーターズでポンティアック・GTOの開発に携わったジョン・デロリアンだと知って驚く。
ジョンは「革新的な車を開発する」という夢のためにゼネラルモーターズを辞めて自らの会社を立ち上げ、開発に没頭していた。美しい妻子とともに素晴らしい家に住み、夢を追いかけるジョンの完璧な人生に、ジムは憧れを抱く。
だが、ジョンの会社は新車の開発で様々なトラブルが発生しており、資金繰りに窮していた。それを知ったジムは、隣人として友人となったジョンを「麻薬密売の罪」でFBIに売り渡す計画を企てようとする。
出典:ジョン・デロリアン(映画)ーwikipedia
伝説の車デロリアンの誕生秘話でもあるこの映画には、デロリアンはもちろんのこと、ジョンのデザインした最高に美しいポンティアックGTOも登場。
時代も1970年代ですので、登場する車すべてがアメリカンな1作となっています。車好きだけでなく、「BTTF」が好きな方もあの車の裏側を知れるとても興味深いドラマ映画です。
2|トリプルX
ワイスピシリーズで超有名なヴィン・ディーゼル主演作です。相変わらずマッチョな彼が好むのはマッスルカー。今回も例外ではありません。
ザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)、又の名「エックス」はエクストリームスポーツのエキスパート。首の後ろに「xXx」の大きな刺青がある。違法ビデオゲームの撮影のために上院議員のシボレー・コルベットを盗んで乗り回した上に橋から落として壊し、その腕を見込まれてアメリカ国家安全保障局のオーガスタス・ギボンズから車窃盗を見逃す代わりにエージェントになるよう命令される。ザンダーはチェコの犯罪組織「アナーキー99」に潜入し、化学兵器をめぐる陰謀と対決する。
出典:トリプルX(映画)ーWikipedia
2017年には3作目となる「トリプルX:再始動」も公開され、その根強い人気ぶりがうかがえると思います。2002年ということもあり今回のおすすめに加えてみました。一度見た方も見返したら面白いかもしれません。
ボンドカーのようなポンティアック・GTOや橋から飛び降りるコルベットなど、ド派手なアクション満載な作品です。
3|アウトロー(2012)
いわずと知れたトム・クルーズ主演の『ジャック・リーチャー』シリーズ1作目となる作品です。アクションあり謎解きありと見どころはたくさん。思わず見入ってしまうこと間違いなしです。
ペンシルベニア州ピッツバーグ。アレゲニー川沿いのPNCパークで、たまたま歩いていた5人の市民が射殺された。地元署のエマーソン刑事らは、対岸の立体駐車場に残された薬莢や指紋から、元アメリカ陸軍のジェームズ・バーを逮捕した。罪を認めずに「ジャック・リーチャーを呼べ」と要求するバー。リーチャーは元米軍憲兵隊捜査官で、優秀な軍人だったが、退役後は放浪生活で居所は一切不明という男だった。
出典:アウトロー(2012年の映画)ーWikipedia
今作見どころの車は、シボレー・シェベルSS。真っ赤で艶やかなボディが夜の街に美しく溶け込み、警察との壮絶なカーチェイスを繰り広げます。
出番は多くないですが、その一瞬でも輝く美しさがあります。また映画自体が面白いので、見て損はしない作品です。
4|ドライブ・アングリー3D
何でも屋ニコラス・ケイジによる暴走アクション!やはり彼は復讐ものがとても似合います。見ていて爽快、ビールとポップコーン片手に楽しみたいB級らしいB級映画です。
凄腕のアウトローのミルトンは、愛する娘をカルト教団に殺され、復讐と、連れ去られた娘の赤ん坊を救い出すため教祖ヨナ・キングを追いかけている。同時平行で、FBIを名乗る謎の男、”監察官”が、ミルトンの後を追跡し、州の警官もまきこみ、ミルトンを撃ち殺せと命ずる。ミルトンは追撃の途中で、ひょんなことから勝気なテキサス美女パイパーを巻き込み、再び追撃を開始する。
出典:ドライブ・アングリー3DーWikipedia
題名の通り、かなり車の出番が多い作品です。しかもれっきとしたアメリカンマッスルカーばかり。チャージャー、シェベル、カマロ、等々…監督の好みでしょうか。
そして少し前に話題となったアンバー・ハード、現実ではあれかもしれませんが、やっぱり美女は美女、ウィリアム・フィクナーも登場、意外と大御所のいるしっかり作られたB級映画。
銃、美女、マッスルカーにニコラス・ケイジ、最高の組み合わせがそろった一作です。
5|デスプルーフ㏌グラインドハウス
本作は、クエンティン・タランティーノ監督が好む70年代から80年代のB級映画をオマージュして作られた作品です。グラインドハウス(低予算のB級映画を2,3本立て続けに上映するアメリカの映画館)映画特有であったフィルムの傷や、リールのダブりや飛びによる画像ノイズや音割れを、あえて再現しています。
テキサス州オースティンの地元ラジオ局の人気DJジャングル・ジュリアは、長年の親友シャナの運転する車で、久しぶりに街にやって来た友人アーリーンと共に出かけた。しかし、怪しい車に乗った男がジュリアたちの前に何度もあらわれることにアーリーンは気付く。彼は、女の子たちが向かったバー「テキサス・チリ・パーラー」にも現れ、スタントマン・マイクと名乗り、ジュリアがラジオで放送したことについて、アーリーンに話しかけてくるのだった。
出典:デス・プルーフinグラインドハウスーWikipedia
カート・ラッセル演じるスタントマン「マイク」の乗る特製の改造を施したシボレー・ノヴァとダッジ・チャージャーを耐死仕様(デスプルーフ)と呼び、若い女性たちを襲う。
対する主人公の女性たちは、71年型フォード・マスタングや、中古車として売りに出されていた440エンジンを搭載したダッジ・チャレンジャー。
ノヴァのナンバーが映画『ブリット』のマスタングと同じだったり、『ダーティーメリー クレイジーラリー』や『バニシングポイント』などの往年の名作のオマージュもあり、監督の映画愛があふれてます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は70年代前後のアメ車が登場する映画を集めてみました。
正直、マッスルカーの登場する映画は数えきれないほどあり、ここだけでは紹介できないのでまた機会があったら紹介していきたいと思います。
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