こうゆう映画が見たい！を見つける映画紹介
今回は、「アニメと実写が融合・合成した映画」を紹介、それではさっそく行ってみましょう！
アニメと実写が融合・合成した映画（3DCGキャラ編）
実写の映像や人と、アニメーションが融合した作品。近年ではCG技術の進化が目覚ましく、実写に取り入れても全く違和感のない映画が登場してきました。
そこで今回は、アニメと実写が融合・合成した映画（3DCGキャラ編）と題して、有名アニメキャラやゲームキャラが現実世界に出てくる夢のような作品を集めました。
1｜ポケモン
(C)2018 Pokemon
公開年：2019年
製作国：アメリカ合衆国、日本
上映時間：104分
監督：ロブ・レターマン
出演：ライアン・レイノルズ、ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、スキ・ウォーターハウス、オマール・チャパーロ、ビル・ナイ、ほか
あらすじ
刑事の父ハリーが亡くなったと知らされ、ティムは人間とポケモンが共存するライムシティにやって来た。父の部屋を訪れた彼は、そこで自分にしか聞こえない人間の言葉を話す名探偵ピカチュウに出会う。父の相棒だったというピカチュウは記憶を失っていたが、ハリーはまだ生きていると確信していた。
世界中で人気のピカチュウを、ハリウッドで初の実写化。ゲーム「名探偵ピカチュウ」を原作とし、お馴染みの世界が再現されており、ピカチュウだけでなく、コダックやミュウツーなど全54種のリアルでかわいいポケモンたちは一見の価値あり。
可愛さを重視したというモフモフのピカチュウの声を担当するのはR・レイノルズ、愛らしい見た目に反して渋い声を出すピカチュウもギャップがあってキュートです。
日本からも国際派俳優の渡辺謙が参戦。ポケモンファンの人でも、全く知らない人でも楽しめる作品となっています。
『名探偵ピカチュウ』はU-NEXTとアマゾンプライムビデオで配信されています
2｜トムとジェリー
公開年：2021年
製作国：アメリカ合衆国
上映時間：101分
監督：ティム・ストーリー
出演：クロエ・グレース・モレッツ、マイケル・ペーニャ、コリン・ジョスト、ロブ・ディレイニー、ケン・チョン、ほか
あらすじ
ニューヨークのとある一流ホテルの面接にやって来たケイラは、なんとか仮採用に。そんな中、ホテルで世界が注目するセレブカップルのウエディングパーティーが行なわれることになったのだが、いたずら好きのネズミ、ジェリーがホテルに引っ越してきて大騒ぎが巻き起こってしまう。
1940年に誕生し、日本でも大人気のアニメ「トムとジェリー」。80周年を節目に作られたのが本作で、アニメーションのトムとジェリーが実写映像と見事に融合しています。
アニメのドタバタ加減はそのまま、実写になったことで彼らのいたずらをより身近に感じることができ、アニメではあまり見ることのなかったようなカメラワークなども目にすることができます。
大嫌いだけど大好きという関係もそのまま、いたずらしたり仕返ししたり、それでもどこか相手を思いやる二人？二匹？はとても微笑ましく、王道な展開ですが、見る側の求めているものを見せてくれます。
クロエ・グレース・モレッツの美貌も映画に花を添え、ほかにも『アントマン』シリーズのマイケル・ペーニャ、「デッドプール2」のロブ・ディレイニーなどがしっかり脇を固めてくれています。
『トムとジェリー』はアマゾンプライムビデオで配信されています
3｜ソニック・ザ・ムービー
AND SEGA OF AMERICA, INC.
公開年：2020年
製作国：アメリカ合衆国、日本
上映時間：99分
監督：ジェフ・ファウラー
出演：ジェームズ・マースデン、ベン・シュワルツ、ティカ・サンプター、ジム・キャリー、ほか
あらすじ
とある惑星で暮らしていたソニックだったが、彼のスーパーパワーを狙う敵が現われ、ソニックはリングの力で地球へと逃れる。それから10年、ソニックは片田舎グリーンヒルズの森で暮らしていたのだが、悪の天才科学者ロボトニック博士が強大なパワーを察知され、危機に陥ったソニックは町の保安官トムに助けを求める。
セガの生んだ人気ゲームキャラクター”ソニック”。ファンの意見を反映させ、ゲームのイメージとリアルさ、可愛さとカッコよさを両立しCGで描かれたソニックが地球を大冒険します。
また、過度なメイクやCGを使わずにソニックの宿敵エッグマンことミスター・ロボトニックを体と表情筋を使い切り、見事に演じ切ったジム・キャリーにも注目です。
北米において、ゲーム映画化作品の中で歴代最高の興行収入を記録した本作は、2022年に続編である『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』が公開されています。
『ソニック・ザ・ムービー』はアマゾンプライムビデオで配信されています
4｜スペース・プレイヤーズ
公開年：2021年
製作国：アメリカ合衆国
上映時間：116分
監督：マルコム・D・リー
出演：レブロン・ジェームズ、ドン・チードル、ソネクア・マーティン＝グリーン、ジェフ・バーグマン、エリック・バウザ、ゼンデイヤ、ほか
あらすじ
大手映画会社ワーナーに招かれたバスケ選手のレブロンは、ゲーム開発に興味がある息子ドムを連れて同社の撮影所へ。そこにはAIスーパーサーバー「無限バーチャル・ワールド」の中に迷い込んでしまう。そこには、様々なアニメキャラが暮らしていた。
超人気バスケ選手であるマイケル・ジョーダンがアニメキャラと共演し話題となった『スペース・ジャム』に引き続き制作された続編である本作は、NBAの人気選手レブロン・ジェームズが主演し歴代のワーナーのアニメキャラが登場しています。
さらに、ワーナーもワーナーとして出ているので、とても現実的な世界に会いキャラが登場するという何とも不思議でワクワクしてしまう状況。
前作では2次元的な絵でしたが、本作ではガッツリ3Dとなったことで、あたかもそこにいるかのようなリアルさがあります。
登場するキャラクターはバックス・バニーやトゥイーティーなどの『ルーニー・テューンズ』の定番キャラに加え、バットマンやキングコングなどの映画キャラも出演するという、ファンにはたまらない映画となっています。
『スペース・プレイヤーズ』はアマゾンプライムビデオで配信されています
5｜スマーフ
公開年：2011年
製作国：アメリカ合衆国
上映時間：102分
監督：ラジャ・ゴズネル
出演：ニール・パトリック・ハリス、ハンク・アザリア、ジェイマ・メイズ、ソフィア・ベルガラ、ほか
あらすじ
深い森の中で平和に暮らす妖精スマーフたちだったが、魔法使いガーガメルが村に侵入し、追い詰められたクラムジーと仲間たちは、不思議な穴に落ちてしまう。穴を抜けた彼らが出てきた先は、なんとニューヨークだった。
ベルギー出身の漫画家ペヨによるコミック『スマーフ』とそれを原作とした1980年代のテレビアニメを原作として映画化。ソニー・ピクチャーズが初めて手掛けた3Ⅾと実写の融合作品となりました。
スマーフたちの声は、『15ミニッツ』『スタートレック』に出演したアントン・イェルチェンほか、アメリカの大物歌手であるケイティ・ペリーも出演しています。
ニューヨークに飛ばされ、必死に村へ戻ろうとするスマーフたちをコミカルに描き、初めて見た人間世界で巻き起こす騒動の数々に爆笑間違いなし。家族で楽しめる本作は、第3作目まで製作されています。
『スマーフ』はU-NEXTで配信されています
6｜スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo！
AND VIACOM INTERNATIONAL INC.
公開年：2015年
製作国：アメリカ合衆国
上映時間：92分
監督：ポール・ティビット
出演：トム・ケニー、ビル・ファッガーバッケ、ロジャー・バンパス、クランシー・ブラウン、キャロリン・ローレンス、ほか
あらすじ
海底都市ビキニタウンに住むスポンジ・ボブはハンバーガーショップのカニカーニでアルバイトをしながら、ヒトデのパトリックら仲間と愉快な毎日を過ごしていた。しかしある日、海賊ビアードが現れ、カニカーニの秘密のレシピを奪われてしまう。ボブはビアードの世界征服を阻止すべく、仲間たちと地上へ向かう。
2004年に公開されたスポンジ・ボブの劇場版『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』ではデヴィッド・ハッセルホフの肩に2Ⅾのスポンジ・ボブが乗っていましたが、本作で初めて3Ⅾとなって実写の世界に飛び出します。
またいつものアニメパートから始まり、現実の人間世界に登場。雰囲気や面白さ、ちょっといかれた感じは原作そのまま。
そして、物語のキーを握る海賊を演じるのはアントニオ・バンデラス。コメディでも彼の演技力が光ります。
次回作でもある『スポンジ・ボブ：スポンジ・オン・ザ・ラン』でも実写との融合作品で、そちらにはキアヌ・リーヴス、ダニー・トレホ、さらにスヌープ・ドッグも登場しています。
『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo！』はアマゾンプライムビデオで配信されています
7｜ウッディー・ウッドペッカー
公開年：2017年
製作国：アメリカ合衆国
上映時間：91分
監督：アレックス・ザム
出演：エリック・バウザ、ティモシー・オマンソン、グラハム・ヴァーチャー、タイラ・アヤラ、ほか
あらすじ
ワシントン州・パイングローブの森にすむキツツキのウッディー・ウッドペッカー。ある日、彼の住む場所に住宅が建てられることになり、気が切り倒されてしまうことに。そこでウッディーは彼らに報復しようと考える。
ユニバーサルの映画に登場したウッディー・ウッドペッカーは笑い声が個性的なキツツキ。いたずら好きのキツツキが見せるドタバタ劇は誰が見ても笑ってしまいます。
ブラジルでは、38年間もこのキャラのアニメが放映されるほど人気を誇っており、興行収入は『ブレードランナー2049』に次ぐ2位。
残念ながらメインの市場はラテンアメリカとなった映画で、それ以外の地域では劇場公開がされていない作品です。
2Dの手書きアニメと実写が融合した作品はこちら
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