スペースオペラ・大作SFおすすめ4選！地球が舞台の大作SF作品

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今回は、「地球上でのスペースオペラ・大作SF」を紹介、それではさっそく行ってみましょう！

地球上でのスペースオペラ・大作SF

スペースオペラや大作SFといえば、『スターウォーズ』や『スタートレック』など広大な宇宙を駆け巡り、様々な惑星や宇宙人に出会うような映画です。

しかし、地球上やその近辺でも非常に迫力があり大スペクタクルな作品が超有名作の大きな影に隠れていたりしています。そこで今回は、地球で展開されるスペースオペラや大作SFを集めてみました。

1｜フィフス・エレメント

『レオン』で知られる大人気映画監督リュック・ベッソンが16歳の時に構想し、『レオン』の大成功をもとに100億円の大予算を投じて制作されたSF超大作。

高校生が夢想した由縁か、宇宙でのドッグファイトや異星人との交流、『ブレードランナー』のような未来都市など、監督のロマンの詰め合わせのような大スケールさは当時議論の的になるほど。

それでも、J＝P・ゴルチエが手掛けた衣装や、コミックアーティストのメビウスらが協力した都市のイメージなど目を引くビジュアル面、アクションスターのブルース・ウィリス、当時はまだモデルだったミラ・ジョヴォヴィッチ、何よりたぐいまれなる監督の手腕で見事なスペースオペラとなっています。

SF好きだけでなく、だれにでもお勧めしたい一度は見ておくべき名作です。

『フィフス・エレメント』はU-NEXTで配信されています

コスモボール/COSMOBALL

地球、シリウスなど様々な星から個性豊かなチームが集まり、テレポート能力を使って行われる命がけのスポーツである”コスモボール”。

王道なストーリーやセリフ、ちょっと子供っぽく見えるコスモボールとは裏腹に、月の崩壊、地底深くから復活の機会をうかがう異星人、主人公の体に隠された秘密やロマンス、そしてコスモボールの真の目的など、大人もワクワクしてしまう充実した内容も内在しています。

そして近年、メキメキと技術力が向上しているロシアのVFXもその世界観を下支えし、ハリウッドに引けを取らない大スケールな作品に仕上がっています。

『コスモボール/COSMOBALL』はU-NEXTとアマゾンプライムビデオで配信されています

エンダーズゲーム

SF小説の最高アワードであるヒューゴー賞とネビュラ賞をダブル受賞した傑作小説「エンダーのゲーム」を『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』のG・フッド監督が実写化した本作。

『ヒューゴの不思議な発明』で一躍有名となったエイサ・バターフィールドが演じるのは、戦うことに疑問を持ってもなお、戦いを強要される少年。

「エヴァンゲリオン」や「ガンダム」に通ずる主人公の挫折、ロマンス、成長の物語。そして驚きのラスト。ほかのアメリカ大作SFとは一味違った隠れた名作映画の一つです。

アイアン・スカイ

果たしてこれはスペースオペラなのか、という疑問は当然僕にもありますが、月から侵略してくるナチスの宇宙船艦隊は『スターウォーズ』のそれに引けを取らない壮大なものとなっています。

製作費に困った製作陣は1億円で作ったよく編をネットに公開、たった4か月で1000万再生を突破し、ファンのカンパで製作費を確保しました。

月の裏へ逃げ存続していたナチスが、巨大UFOの大群を引き連れて地球を侵略。ベルリン国際映画祭でプレミア上映もされた、超個性的で大胆なプロット、皮肉とユーモアたっぷりの内容は、B級映画ながら対策にも負けない唯一無二の魅力を持っています。

『アイアン・スカイ』はU-NEXTとアマゾンプライムビデオで配信されています