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今回は、「車が大量に破壊された映画11位～20位」を紹介、それではさっそく行ってみましょう！もしもっと車を破壊した映画を知っていたら、教えてくださいね！
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車を大量破壊した映画11位～20位
20位｜6アンダーグラウンド ［20台］
公開年:2019年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：128分
監督：マイケル・ベイ
出演：ライアン・レイノルズ、メラニー・ロラン、マヌエル・ガルシア＝ルルフォ、アドリア・アルホナ、コーリー・ホーキンズ、ベン・ハーディ、ほか
あらすじ
死を偽装したアメリカの億万長者は、政府が手を出せない犯罪者やテロリストを倒すため過去尾捨てたゴーストを結成する。集められたのは、様々な分野のスペシャリスト。彼らは各々を数字で呼び合い、中近東の某国の独裁者を打倒するべく壮大なミッションに取り掛かる。
『トランスフォーマー』シリーズも手掛け、その車の破壊台数はギネスにもなった、「破壊王」ことマイケル・ベイの監督作。本作でも、彼の十八番である大迫力のカーチェイスやアクションは健在です。
イタリアのフィレンツェやローマ、ハンガリーなどで行われた撮影では、CGなしで何百年もの歴史を持つ大聖堂のわずか3メートル上空にヘリを飛ばしてしまったようです。
さらに驚くことに監督は、フランスの国有資産であるヴィラ・メディチ周辺では、歴史的なモニュメントの間30㎝の隙間で車を飛び越えさせたり、ローマの巨大スタジアムで香港のセットを組んでしまうなど、俳優だけでなくスタッフも驚愕するようなアイデアで驚かせました。
迫力の域を超えたスケールは、一度は見てみたいものです。
『6アンダーグラウンド』はNETFLIXで配信されています
19位｜デュークス・オブ・ハザード ［26台］
公開年:2005年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：107分
監督：ジェイ・チャンドラセカール
出演：ジョニー・ノックスヒル、ショーン・ウィリアム・スコット、ジェシカ・シンプソン、バート・レイノルズ、ほか
あらすじ
アメリカ南部のハザード郡。車好きなボーと女好きなルーク、そして勝ち気なウェイトレスのデイジーはデューク家のいとこ同士。町では毎年恒例カー・ラリーの開催日が迫り、ボーとルークは愛車を乗り回して意気込んでいたのだが、町を牛耳る権力者ホッグが、農場ごと郡を乗っ取って炭鉱にする計画を企てていた。それを知ったデュークたちは、その謀略を食い止めるため様々な手段を講じるのだが…。
1980年代に全米で大人気となったTVシリーズ『爆発！デューク』をリメイクしたアクションコメディ。今での人気のある、あの印象的なオレンジ色の69年式チャージャーが今作でも駆け回ります。
生き生きとしたキャラクターが、愛称「リー将軍」で親しまれるあの車を駆って悪党に挑む姿は、いい意味でお馬鹿、元気をもらえる笑えるカーアクションとなっています。
マッスルカーが広大な田舎を走り回る姿はまさにアメリカン。2年後には、続編が製作されているので、併せて見たいですね。
18位｜マッドマックス 怒りのデス・ロード ［75台］
公開年:2015年
製作国:アメリカ合衆国、オーストラリア
上映時間：120分
監督：ジョージ・ミラー
出演：トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース・バーン、ほか
あらすじ
世界が荒廃した近未来。元警官のマックスは愛車のインターセプターに乗り放浪していた。しかし、ある日暴徒に襲われシタデルというところえ連れていかれてしまう。そこでは独裁者イモータン・ジョーが水や農作物を管理し、人々を支配していた。
カルト的人気のある『マッド・マックス』シリーズの最新作。約30年ぶりの続編に、準備期間は10年以上、製作費は1億ドル以上かけられファンの期待を上回った素晴らしい映画です。
シリーズのアイデンティティでもあった世紀末感はさらにパワーアップ。登場車両はどれも手が込んでいていったいものとが何だったのか想像もできないものばかり。
それらが全編にわたり、ド迫力のカーチェイスを繰り広げまくり、体感ではもっと破壊してるように思えます。
寡黙なマックスは、メル・ギブソンからトム・ハーディにバトンタッチ。坊主姿の、シャーリーズ・セロンとともに世紀末の中で戦います。
第88回アカデミーでは最多受賞作品となった本作は見逃せない傑作となりました。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はU-NEXTとアマゾンプライムで配信されています
17位｜ワイルド・スピード ［78台］
公開年:2001年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：106分
監督：ロブ・コーエン
出演：ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、リック・ユーン、チャド・リンドバーグ、ほか
あらすじ
トラックの襲撃事件が相次ぎ、おとり捜査官のブライアンはストリートレーサーたちの群れに潜入。無名レーサーを装ったブライアンは、深夜のLAにその名をとどろかせるトップレーサーのドミニクに挑戦。レースに敗れたものの、彼に一目置かせることに成功し、ドミニクのもとで証拠を探すが、ブライアンは次第にドミニクたちに共感を覚えるようになってしまう。
伝説はここから始まった。としか言いようのない完璧な車映画です。僕も含め世界中の人に影響を与えた偉大な映画の一作目で、すでに78台も車を破壊していたようです。
アメリカの若者たちの間で、日本車をカスタムするJDMが流行していたのを背景にこれでもかというほどの日本車が登場してきます。
そしてそれらは、どれも内外ともに大幅に改造され、ロスを走り回る姿は車好きでない人も車好きにさせてしまうほどの魅力があります。
当時の流行をもとにした設定ですが、この映画でそれがさらに加速し、登場車両の価格は軒並み高騰中。今でも愛されることとなるまさにカーアクション界のレジェンドです。
『ワイルド・スピード』はU-NEXTとアマゾンプライムで配信されています
16位｜Ronin ［80台］
公開年:1998年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：121分
監督：ジョン・フランケンハイマー
出演：ロバート・デニーロ、ジャン・レノ、ナターシャ・マケルホーン、ステラン・スカルスガルド、ショーン・ビーン、ジョナサン・プライス、ほか
あらすじ
互いに素性を知らないサム、ビンセントらフリーの工作員たちがパリに集められた。彼らは、内容不明のブリーフケースを奪取するよう依頼される。IRAやKGBの諜報員たちが暗躍する中、サムたちはケースの強奪に成功するが、仲間のひとりが突如裏切り、ケースを持って逃走。サム、ビンセントらは、ケースをロシアに横流ししようとしていることを知り、阻止しようとする。
豪華俳優共演のハードアクション。パリの狭い路地を車が爆走、そして激しい銃撃戦など見どころ満載です。
本作でメガホンをとった、フランケンハイマー監督は自身がアマチュアレーシングドライバーだったこともあり、カーチェイスシーンの撮影も担当。監督自ら車に乗り込むこともあったそう。
さらに、CGを嫌う監督はすべて実写でチェイスシーンを撮影。多くのシーンで俳優自ら車に乗り込み、ラリー役のスキップ・サダスはクラッシュシーンでも運転しています。
題名の「Roninn」は日本語で、君主を失った侍のことを指す「浪人」からそのままとったものとなっており、劇中の彼らと重ねあわされています。
『RONIN』はU-NEXTで配信されています
15位｜60セカンズ ［93台］
公開年:2000年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：117分
監督：ドミニク・セナ
出演：ニコラス・ケイジ、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ、デルロイ・リンドー、ほか
あらすじ
車泥棒を引退していたレインズ。しかし、弟がマフィアとトラブルになったことで窮地に立たされる。弟を助けるため、マフィアからの3日で50台の高級車を盗めという要求を渋々飲むことになってしまう。
どんな車も60秒で盗み出す、伝説の車泥棒をニコラス・ケイジが好演。全米で『M:I2』を超える興行成績を誇った、爽快感あふれるハイテンションなカーアクションです。
車を盗む計画や、鮮やかな手口は見ているこっちも興奮を覚えたしまいます。そして主人公のユニコーン（伝説上の動物で、捕まえることができない意味から来ており、いつも何か起き唯一盗むことができなかった車という意味）であるエレノアの番、ここでのカーチェイスはかなりの名シーンと言えるでしょう。
本作では撮影のために11台ものエレノアを製作、その1台は67年型マスタングからレストア・改造され映画で走行。なんと実際にNOSが搭載され、使用可能となっており、プラス100馬力をたたき出すとも紹介されています。
『60セカンズ』はアマゾンプライムビデオで配信されています
14位｜ブルース・ブラザーズ ［104台］
公開年:1980年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：133分
監督：ジョン・ランディス
出演：ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、ほか
あらすじ
刑務所から出所したジェイクは迎えに来た弟分エルウッドとともに、かつて世話になった孤児院を訪れる。そこでシスターから孤児院が経営難に陥っていると聞いた彼らは、金を稼いで孤児院を救うことを決意。かつての仲間たちとバンドを再結成して一獲千金を目指すのだが…
一度見たら忘れられない、サングラスに黒い帽子とスーツ姿のあの二人。そんな彼らが歌って逃げる、笑いとアクションのコメディミュージカルです。
そして、印象的なのは彼らだけではありません。彼らの乗るパトカー仕様のダッジ・モナコも非常にチャーミング。でっかい拡声器なんかも乗せて駆け抜け、本当の警察はどんどんクラッシュしていきます。
登場するキャラはみんな個性的で、映画のすべてが見どころ。ミュージカル・コメディ・カーアクションを合体させた映画史に残る名作です。
『ブルース・ブラザーズ』はU-NEXTとアマゾンプライムで配信されています
13位｜ブルース・ブラザーズ 2000 ［105台］
公開年:1998年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：123分
監督：ジョン・ランディス
出演：ダン・エイクロイド、ジョン・グッドマン、ジョー・モートン、ほか
あらすじ
エルウッドは18年ぶりに出所。相棒のジェイクはこの世を去っていたが、再びバンドを結成するためにかつての仲間や新しいメンバーを集める。そしてバンド合戦出場のために旅出るが、またもや大騒動が待ち受けていた。
『ブルース・ブラザーズ』の続編となる今作。前作の破壊台数は104台とすさまじい数でしたが、今作はそれを1台上回るという粋なパワーアップ。60台ものパトカーを破壊し、ギネス記録にもなりました。
また前作同様、ダン・エイクロイドと監督のジョン・ランディスが一気に脚本を書きあげ、ジョン・ベルーシの親友であったジョン・グッドマンが出演を果たしています。
他にも、すでに亡くなってしまった俳優以外のほとんどが再出演しています。
また本作では超大御所のアーティストが多数出演。興行収入は振るいませんでしたが、前作のスピリットをしっかりと受け継いだ素晴らしい続編となっています。
『ブルース・ブラザーズ 2000』はU-NEXTで配信されています
12位｜G.I.ジョー バック2リベンジ ［112台］
公開年:2013年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：110分
監督：ジョン・M・チュウ
出演：ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリス、ブルース・ウィリス、チャニング・テイタム、イ・ビョンホン、レイ・パーク、エイドリアンヌ・パリッキ、D・J・コトローナ、ほか
あらすじ
アメリカ大統領はパキスタン首脳暗殺事件の犯人として、機密部隊“G．I．ジョー”の抹殺を宣言するが、これはテロ組織コブラがG．I．ジョーになりすましての犯行だった。訓練中に攻撃を受けたG．I．ジョーは孤立無援の状態に陥る。彼らを助けられるのは“初代ジョー”と呼ばれる司令官ジョーだけだった。
『G.I.ジョー』シリーズの第二弾の今作は、前作同様のド迫力のアクションが楽しめます。爆発に次ぐ爆発、銃撃に次ぐ銃撃で、車の破壊台数は100台をゆうに超えてしまいました。
舞台は、東京にロンドン、ヒマラヤ山脈と超スケールアップ。ドウェイン・ジョンソンやブルース・ウィリスの参加で豪華な大作映画となりました。
またイ・ビョンホンによる刀や忍者アクション、お金のかかってそうな素晴らしいCGも見どころです。
『G.I.ジョー バック2リベンジ』はU-NEXTとアマゾンプライムで配信されています
11位｜ワイルド・スピードX2 ［130台］
公開年:2003年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間：108分
監督：ジョン・シングルトン
出演：ポール・ウォーカー、タイリース・ギブソン、エヴァ・メンデス、コール・ハウザー、リュダクリス、デヴォン青木、ほか
あらすじ
警官の職を失ったブライアン・オコナーは、マイアミのストリートレースで賞金を稼ぎ暮らしていた。ある日、警察の一斉取り締まりでブライアンは捕まってしまうが、それは再び彼をおとり捜査につかせるためだった。捜査成功と引き換えに前科を抹消することを約束し、彼は昔の友人のもとを訪ねる。
そして第11位はワイルド・スピードX2。今となっては超有名なメガヒットシリーズのカーアクション大作なので、ランクインは当然と言ってもいいでしょう。
しかし比較的、規模の小さい二作目で一作目の倍近い車を破壊してるとは驚きです。
主人公二人の乗る、印象的な黄色いランエボや、紫の派手なエクリプスはカーアクションのために何台も製作されていました。
この映画では、マツダ・RX7やホンダ・S2000、日産・スカイラインGTR・R34など多くの日本車が活躍しており、特に最後の方の大量に日本車が登場するシーンはシリーズでも屈指の名シーンと言えると思います。
『ワイルド・スピードX2』はU-NEXTとアマゾンプライムで配信されています
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